代表紹介とメッセージ

はじめまして。ナリヨビ代表・山本和斉です。

私はこれまで約20年間、予備校講師として大学受験化学の指導に携わってきました。現在も各地の予備校で対面授業を行っていますが、「こんなに頑張っているのに、なかなか成績が伸びない」という受験生を数多く見てきました。

勉強時間は確保している。それなのに結果が出ない。なぜなのか――ようやくその答えに辿り着きました。そして同時に、「もっと丁寧に伝えなければならない」と、私自身の指導を見直すきっかけにもなりました。


『ナリヨビ』開講の背景

きっと日本中、いや世界中に同じような悩みを抱えた浪人生や高校生がいるはずです。大学時代から約20年間、徹底的に研究を重ねて作り上げてきた私の授業を、そうしたより多くの方に届けられないかと考えました。

その想いから生まれたのが、インターネットを活用した非対面型授業 『ナリヨビ』 です。


小手先のテクニックではなく、「本物の学力」を育てる

大学受験というと、「合格のための点数を取ること」が目的になりがちです。
でも、それだけを追いかけると、場当たり的で再現性のない勉強法に陥りやすくなります。

『ナリヨビ』では、そうした小手先の授業は一切行いません
なぜなら、受験勉強を通じて身につくべきなのは、思考力・表現力・判断力といった、社会に出てから本当に役立つ力だと考えているからです。

「学生時代は優秀だったが、社会に出てから伸び悩む」
「学校教育に意味がない」
こうした声を聞くたびに、教育のやり方こそが問われていると痛感します。
私の答えは明快です。
教育には価値がある。ただし、“やり方”によって大きく変わるのです。


予備校講師がネットに登場する時代だからこそ、本物を選んでほしい

YouTubeなどを通じて、予備校講師が授業を発信する時代になりました。
これは、生徒が自分に合った授業を選べるという意味で、とても良い流れだと思います。

ただし、どの授業を選ぶかが非常に重要です。
実際、「この動画は時間の無駄だった…」と感じるコンテンツが多いのも現実です。

通っている学校・塾・予備校で出会った講師の授業だけが選択肢になっている――
そんな状況に一石を投じたいという想いも、『ナリヨビ』には込められています。

「有名講師だから安心」
「大手だから大丈夫」
そんな時代は、すでに終わりを迎えています。


『ナリヨビ』の理念に共感してくださる方へ

もちろん、すべての人に『ナリヨビ』が合うとは思っていません。ですが、私たちの目指す教育の在り方に共感してくださる方には、最高のコンテンツをお届けできると自負しています。

まずは、無料体験動画をご覧ください。
「こんな視点で教えてくれるのか!」と、新たな気づきがあるはずです。


受験は通過点。社会で活躍する人材を育てたい

私の願いは、受験をゴールとせず、社会で活躍できる力を受験勉強を通して育てることです。
一見遠回りに見えるかもしれませんが、結果的にこれが最短ルートだと確信しています。


最後に

この『ナリヨビ』は、私にとっても新たな挑戦です。

受験生はもちろん、教員を目指す大学生や、現場で日々奮闘している先生方にもご活用いただければと思っています。
また、同じ志をもつ指導者の方と、さらに良い学びの場を作っていけたら嬉しいです。他教科を指導されている先生方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

『ナリヨビ』に出会ってくださった皆さん、そして皆さんの周りの大切な人たちの人生が、実りあるものになりますように。

ナリヨビ代表 山本 和斉
2016年8月8日

代表プロフィール

1980年 福岡県福岡市に生まれる
1996年 福岡県立福岡高等学校入学
1999年 同校卒業
~ここまでは順調な人生だったのだが~
1999年 北九州予備校入学 医学部を目指す
2000年 北九州予備校入学        
2001年 北九州予備校入学    
2002年 北九州予備校入学    
2003年 北九州予備校入学 予備校講師を目指す
2004年 広島大学教育学部第二類自然系コース主席入学
    理科教育方法学研究室に所属。
    角屋重樹教授(国立教育政策研究所名誉所員)に師事
2008年 同校卒業
2008年 北九州予備校 化学科講師として採用
2016年 DCNM合同会社設立
2021年 非対面式授業『ナリヨビ』開講
2023年 スマイルゼミの大学受験対策化学講師に抜擢
現在も主に九州各県の予備校に出講中!
『ナリヨビ』の教育哲学
質の高い授業の提供
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教育学に基づいた、論理的かつ記憶に残る授業

大学では理科教育方法学を専攻し、
どうすれば生徒がより深く、分かりやすく理解できるか」を徹底的に研究してきました。その研究成果を活かし、教育学の専門的な知見に基づいて授業を設計しています。

ひとつひとつの教え方には、強烈なこだわりがあります(笑)。


「わかりやすくて、忘れにくい」には理由がある

予備校での受講生アンケートでは、
「授業内容が頭に入りやすく、忘れにくい」という声を多くいただきます。
これは偶然ではありません。
全体のカリキュラムを見据えた戦略のもと、
各授業ごとの明確な役割を設定して構築しているからです。

また、受験生がつまずきやすいポイント、
よくある勘違いや誤解も徹底的に分析し、先回りして解消していきます。


理科は“客観的”な教科。だからこそ、体系的な理解を。

理科は本質的に客観的な教科です。
断片的な知識の詰め込みではなく、
個々の知識がどう繋がっているのかを意識し、
体系的に理解することができれば、誰でも答えに辿り着けます。

そしてこの考え方は、化学だけでなく、
他教科や日常生活での問題解決にも役立つ、
応用可能な“思考力”なのです。

『化学を教える』ではなく、『化学で教える』
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私の授業の根底にあるのは、単なる知識の伝達ではありません。
化学という教科を通じて、論理的思考力、問題解決能力
そして何より学びに向かう姿勢そのものを育てることを目指しています。

だから私は、「化学を教える」のではなく、「化学で教える」のです。


化学を通じて、人を育てる

化学の勉強を通して、実は人間育成ができるのです。
教科指導と生活指導は、別々のものと思われがちですが、私はそうは考えません

皆さんは今、英語や数学、化学といった様々な教科を学んでいると思います。
その目的は、決して「物知り博士」になることではありません。

それは、
「考える力」、
「客観的に物事を見る目」、
「他者への配慮や感謝の心」――
そういった、人として大切な力を、
教科の内容を材料として育むためなのです。

大学受験がゴールではない
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大学受験はゴールじゃない。人生のスタートラインだ。

合格のその先へ――『ナリヨビ』が育てるのは、未来を切り拓く力。
点数のためじゃない。生きる力を育てる学びを。

大学受験の合格は、通過点としてもちろん大切です。
しかし、本当に大事なのは――
その後、社会に出てどう活躍できるか。

『ナリヨビ』では、合格するための学力は“最低条件”と捉え、
その先を見据えた、より広い視野での学びを促します。

化学の内容理解にとどまらず、
「化学から何を学び取れるのか?」
「化学を学ぶことで、自分にどんな力が身につくのか?」
――そうした問いを常に意識しながら、授業を展開しています。

知識を超えた、本質的な思考力と人間力の育成へ
それが『ナリヨビ』の目指す教育です。